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転職
2024.04.19
今回は外国籍の方の日本での転職は、外国籍専門の転職エージェントを活用することでスムーズに進めることができます。
以下では、そのメリットやポイントについて、詳しく解説していきます。私は現在東京で外国籍の方を専門にエージェント事業を行う会社(株)Star Confidenceの代表をしております川神と申します。
弊社は現在月100名以上の外国籍の方の転職活動をサポートしています。国籍は主に「中国・ベトナム・バングラディッシュ・スリランカ・ネパール」アジアの国の方がメインになります。
外国籍専門の転職エージェントは、あなたのスキルや経験を詳細に分析し、その結果をもとにあなたの強みや市場価値を客観的に提示してくれます。
例えば、あなたが英語と日本語のバイリンガルである場合、その言語スキルだけでなく、コミュニケーション能力や国際ビジネスでの経験なども評価されます。
外国籍専門の転職エージェントは、応募条件を満たす多くの求人情報にアクセスできるため、あなたの希望や条件に合った求人を効率的に見つけることができます。
また、エージェントが求人情報を集め、適切な案件を提案してくれるため、時間と労力を節約できます。
転職活動には多くの手続きや調整が必要ですが、外資系転職エージェントはそれらを代行してくれます。
面接のスケジュール調整や条件交渉など、手間のかかる作業をエージェントに任せることで、あなたは転職活動に集中することができます。
外資系転職エージェントは、あなたの希望や条件を考慮し、企業との交渉を行います。
そのため、より良い待遇や収入を得る可能性が高まります。例えば、あなたが希望する給与条件や福利厚生などをエージェントが交渉してくれることで、より理想的な条件での転職が実現します。
しかし転職エージェントを使い転職する事にはデメリットもありますここからはデメリットについても触れて行きたいと思います
転職活動を行う際、多くの求職者が転職エージェントを利用することがあります。転職エージェントは、求職者と企業との間に立ち、適切なマッチングを行うことで転職を支援します。
しかし、転職エージェントを介することで、企業側に支払われる手数料が増加するため、求職者にとっては選考に不利になる可能性があるという仮説があります。
企業側の手数料とは?
転職エージェントは、求人企業から求職者を紹介する際に手数料を受け取ります。この手数料は、求人企業が求職者を採用した際に支払われ、一般に求職者の年収の一定割合に相当します。
つまり、転職エージェントを利用することで、求人企業の採用コストが増加することになります。
求職者にとっての不利な点は?
転職エージェントを介することで、求人企業の採用コストが増加するため、求職者にとっては以下のような不利な点が考えられます。
しかし、これはあくまで仮説であり、個々の状況によって異なる可能性があります。求職者は、転職エージェントを利用する際には手数料の問題を考慮しながら、自身のキャリア目標と照らし合わせて適切な選択をする必要があります。
転職エージェントは、主に外資系企業の求人を扱っています。しかし、日本の求人市場とのマッチングにおいては、在日外国人の方のニーズに完全に対応できないことがあります。
たとえば、在日外国人の方が日本語に堪能でも、日本語能力を活かせる職場を見つけることが難しい場合もあります。エージェントが提供する求人情報は、日本の求人市場とは一線を画しています。外資系企業は多国籍な環境であることが多いため、日本語能力よりも英語力や国際ビジネス経験が重視されることがあります。
在日外国人の方が転職エージェントを利用する場合、ビザや労働条件の問題が発生する可能性があります。特に、永住権やスポンサーシップが必要な場合や、日本での就労条件に関する法律や規制に詳しいエージェントでなければ、適切なアドバイスやサポートを受けることが難しくなります。
エージェントは、あくまで求人紹介や面接調整などの一般的なサービスを提供しています。しかし、ビザや労働条件の問題に対処するための専門知識や経験を持っていない場合、在日外国人の方にとっては十分なサポートを得ることができないかもしれません。
状況に応じて適切な手段を選ぼう!
東京に住んでいる外国人の皆さん、英語力を活かしての転職は十分に可能です。機会エンジニア職、ITエンジニア職、ホテル職など、様々な職種で英語を活かしたキャリアを築くことができます。是非、上記のポイントを参考にして、自分のキャリアをより輝かせる一歩を踏み出してみてください。
日本での転職市場は海外と比べてフランクではありません!「転職」=人生を左右するものという概念がいまでも企業側に残っています。
昔と比べ転職が一般的になった現代とは言え「なぜ転職したいのか?」「将来はどのような姿になりたいのか?」など企業側に人事は面接で質問して来るでしょう。そのような質問を受けてもしっかりと自分自身の考えを日本語で話せるように準備しておきましょう。